ユーロ圏は金利据え置き、米6月雇用統計は、46.7万人の雇用減
23時51分現在、外為相場は円高の展開。米6月雇用統計が市場予想を下回るマイナス46.7万人となったことで、リスク回避の円高の展開となりました。個人的には、40万人以上の減少を見込んでいたので、ほぼ予想通りの数字でしたが、結果が出るまではポジションを持たずに、結果を見て、ユーロ円のショートにしました。ストップを持ち値まで下げてさらなる下落を待ちたいところですが、明日のうちには、決済してしまおうと思います。
ユーロ圏は、金利据え置きを決定。トリシェ総裁の会見では特に目新しい材料がなく、ユーロドルや、ユーロ円はリスク回避の動きで下落しています。金利は下げたくないが、今後のことを考えると、利下げ打ち止めとは明言できない、苦しい状況が見てとれますが、カバードボンドの購入などの措置で、市場を支えるほかない状況ですね。利下げの可能性は依然残るものの、商品相場の上昇など、インフレを警戒しなければばらない状況ですので、利下げはしたくないのでしょうが、このままでは利下げに追い込まれるのでは、と考えています。
米6月雇用統計は、市場予想を下回る46.7万人の雇用減。市場予想が楽観的すぎると思いましたが、ほかの経済指標の中には、雇用の改善を示唆するものも多く、実際に市場予想を下回るか、自信が持てませんでした。サービス業の悪化が目を引き、上昇が期待された政府部門は大幅なマイナス。状況は厳しいですね。人員削減はかなり進んだはずですので、そろそろ悪化のペースが落ち着いてきてもいいはずなんですが、この数字では下げ止まりとは到底言えず、クライスラーが操業を再開していますし、GMも再建にめどがついいて再稼働すれば雇用情勢の悪化に歯止めがかかる可能性がありますが、アメリカ経済は非常に厳しい状況が続いていると考えた方がよさそうです。
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