金融安定化法案成立も・・・
今週の外為相場は円高で終了。米金融安定化法案が可決されましたが、材料出尽くしの売りとなり、NY株も下落して終了しました。もっと楽観的な雰囲気になると思ったのですが、成立までに時間がかかってしまったことなどもあり、先行き不透明感が意識されてしまったようです。ユーロ円のロングは法案可決前に決済したために、高値で売り抜けることができ、トレードとしては成功。予想は外したが、トレードでは勝つ形になりました。まあ、これで実体経済に目を向けることができ、まずは月曜日にどんな動きになるかですが、しばらくは円を買っていくしかなさそうです。
しかし、安定化法案成立にもかかわらず、株価が下落してしまったのは痛いですね。これでは楽観的にはなれず、短期金融市場も不安定な値動きになりそうで、流動性の高いドルが強くなりそう。クロス円の下げはきついものになるかもしれません。一方で、ポジティブな材料が出れば、反発も大きなものになりそうで、損切りを躊躇しないことが重要です。
今週もありがとうございました。来週もよろしくお願いします。
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コメント
■米金融安定化法案が成立 下院修正案を可決―今こそ金融馬鹿、賭博師を市場から退場させ、新たなパラダイムを構築すべきとき!!
こんにちは。金融安定化法案下院を通りましたね。でも、アメリカの金融システムが安定するまでには、多くの吸収・合併・提携などが行われ、実質的に金融馬鹿(サブプラム・ローンなどの金融商品を開発した金融機関の経営者)、賭博師(サブプライムローンを大々的に売り出すきっかけを作り出した金融機関の経営者)が市場から退場するまで、安定化しないことと思います。安定化には3年から5年かかります。実体経済の回復は、8年~10年もかかるかもしれません。そうなると、他の国々も相当影響を受けます。日本としては、独自の路線を歩まなければなりません。私のブログでは、日本の独自路線のヒントなど掲載してみました。(アメリカも同じことだと思いますただし、現状では余力がなさすぎか・・・)。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
投稿: yutakarlson | 2008年10月 5日 (日) 11時11分
コメントありがとうございます。
今回の金融危機が過ぎ去ったあとに、新しいパラダイムが構築されるでしょうが、それがどういったものになるのか今から楽しみです。今回の金融危機で、金融に関する見方が非常に厳しくなり、特にレバレッジをかけて運用するファンドへの風当たりが強いですが、そうしたファンドの存在が、新興国の経済成長をうながした面もあり、一概には否定できないかな、と思ったりしています。まあ、明らかにやりすぎですが…。
金融は虚業といわれますが、時として、この虚が実を生み出すことがあるのが面白いところ。今回は景気後退という形になりましたが、今後、この問題を克服し、さらに豊かな世界が構築されることを期待しています。日本の社会学も発展するはずです。確かにマスコミ報道に不満も感じますが、底流にある変化の存在も感じます。そんなわけで、日本の将来も楽観視しています。
投稿: かわだ | 2008年10月 5日 (日) 11時57分